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「記念日の‥デート‥?」
ふ、と考えてみた。
‥そうだ!裕翔が俺を
避けはじめた日の数日前は
確かに記念日だった‥。
すっかり‥忘れてた‥。
それに、ここ最近は裕翔
そっちのけで、大ちゃんや
知念なんかと遊びほうけていた
「ご、ごめん!俺‥忘れてた‥
最低、‥だよな。」
裕翔に言われて初めて気付いた
俺の最低な行為の数々。
「ううん‥。大丈夫、だよ。」
「じゃあ‥これから
「山ちゃんにとって僕は
そのくらいの存在なんだもん。
でも‥もう大丈夫!
これからは、友達ね!」
『これからも恋人でいて。』
そう告げようとした瞬間に
裕翔からは胸が苦しくなる
ような言葉が発せられた。
もう無理なのかな。
そう思ったら涙が溢れてきた
「うっ‥ぐす」
「え?なんで、泣いてるの‥?」
「俺‥裕翔と、別れ、たくっ
ないよっ‥
もう‥寂しい想いさせないっ!
だから、もう一度‥この俺に
チャンスを下さいっ‥」
こんなダサい姿‥裕翔に
見られたくなかったな。
でも、今はそんなことよりも
裕翔が大切だった。
「う、ん‥グスッ
よろしくお願いしますっ」
「ほん、とに?!
やった!‥やったー!
すげえ嬉しい!」
「ふふっ/僕も嬉しいよ/」
涙で濡れたまま笑う裕翔は
すごく綺麗だった。
「(ちゅっ)‥裕翔、愛してる。」
「んっ‥/僕も、だーいすきっ!」
『もう、これからは
君を悲しませないことを
ここに誓います!』
end
書きたかったことと違う!(怒)
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