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授業が終わって、HRが終わる。
バッグにいろいろ詰め込んだあとに、気付く。
今日委員会の仕事があるんだ。
なんて考えてるとき、凜がきた。
「…まあ、無理に付き合えとかそういうんじゃないんだ。
誰かを好きになれば、きっともっと瑠依は、可愛くなると思うなあー」
あたしはそこまで気にしてたわけじゃないんだけど、なんだか気をつかってくれたみたい。
あ、そういえば。
「だから凜は可愛いのかな」
凜はぱっと顔を赤くする。
こんなに可愛い彼女がいて幸せね、あいつ。
「何言ってるのっ!」
そこに噂をすればで、あいつがきた。
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