太陽と向日葵

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今は思う。 泣いてた君の気持ちは僕を変えてくれた。 咲いた向日葵のように前向けたんだ。 いつも笑ってた君は 僕の中で太陽のように あれだけ広い空の中 一つ輝く いつもうつ向く僕は まるで夜の向日葵 周りの向日葵の中 一人うつ向く 蕾のままの僕に 気づいてくれた君は 「怖がることはない」と 僕の手を引いてくれた 今は思う。 あの時君の手から 手をほどいたなら 僕はいつまでも変わることなかっただろう たまたま見かけた君の涙は 僕からすれば強くて 無意識に差し伸べた手 君は握った 人を支える力 君が教えてくれた 僕はもう一人じゃない 君も含めて 今も思う。 泣いてた君の気持ちは 僕を変えてくれた。 咲いた向日葵のように前向けたんだ。 相手の存在なかったら意味ない 僕ら太陽と向日葵 いつか枯れてしまっても また華咲かすだろう
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