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拓人side
強い瞳にかわる。
どうやら決心が固まったようだ
そしていつもと同じ傲慢な態度で言い放つ。
諒「さぁ、教えろ」
イラッとしますね
拓人「…髪は金色、眼鏡は伊達、瞳は…多分、カラコンをしています」
本音は「それが人に頼む態度ですか?土下座して床に額擦り付けてお願いしますと述べるべきでしょう」と、言いたかったんですがね
早く終わらせてとっととこの部屋から出たいので手短に答えます
諒「そうか」
そう呟いて不敵笑みを浮かべる。
似合いますね…はい…。
え?
いやいや
引いていませんよ?
諒「もう用はない。帰れ」
無理矢理連れて来といてなんですか、それ
一言文句を言ってやろうと口を開いた時、ガチャッと扉の開く音が奥から聞こえた。
足音が近付いてくる。
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