笑顔

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君はいつも笑ってた。 僕のいないところで。 君には男がいた・・・。 僕がいると君はいつも無口になる・・・。 「僕は君の一番にはなれないの・・・?」 そんなことが頭を過る。 もう・・・こうするしかない・・・。 君を殺すことしか思い付かなかった・・・。 血塗れになった君はどことなく笑っていた。 『ヤットワラッテクレタネ・・・。』
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