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私は学校へ久しぶりに行った時、修学旅行の班決めをしていました…。
私は端っから行く気はありませんでしたが…
けどこれが正しい選択だったのです。
それから何ヶ月過ぎたあと、メガネのおばぁちゃんの様子が変わってきました…
喋る事もままならず、ずっと寝たっきりのせいでひどいトコズレが出来て動けなくて…ご飯も一口、二口で止めてしまう。
トイレも一人では行けないので、おむつをおじいちゃんと母とで交代で替えたり、
今まではご飯だけはしっかり食べてたんですが、食べたくないほど本当に具合が悪かったんだと思います。
そんな状態が続き、もともと身体が弱い人なので薬もたくさん飲まなくちゃいけなかったり、酷い咳が止まらなかったり、本当に本当に辛そうで苦しそうでした…
私も喘息持ちで息が出来なくなり何回か夜中救急病院へ連れて行ってもらったりしてたので、咳の辛さ、ましてや高齢者の人にとってはかなり辛かったと思います。
そんなメガネのおばぁちゃんの様子も徐々に悪化し、ある日、おじいちゃんの妹が家に来ました…
私はその時はなんとも思いませんでした。
夜、おじいちゃんがメガネのおばぁちゃんの部屋で、おじいちゃんの弟に電話かけていて『ばぁさんもそういう状態で、今日はさっちゃんに来てもらってさ、だから最悪な状況になる前に一度ばぁさんに会いにきてやってほしんだよ』
私はすぐ母に状況をメールしました…
私は夜寝る時、テレビを消した瞬間、テレビが壊れたんです。
私は『ヤバ!!!!!』と思いなんか胸騒ぎをおぼえ眠りにつきました…
その次の朝
メガネのおばぁちゃんは天国へと逝ってしまいました。
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