序章的な何か

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  「でさ~」 「それは流石に無いだろう」 「はははっ」  夕暮れ、いつもの様に友達と話ながら下校をする。 「じゃあな炎」 「じゃあね~」 「おう、また明日」  いつもの場所で友達と別れ、家へと向かう。 「ただいま~」  家に着くといつもの様に母親がおかえりと言ってくれる。 「ごはんは?」 「まだ時間掛かるから先に風呂に入っちゃいなさい」 「は~い」  いつものやり取りをして、制服や荷物をいつもの場所に放り風呂に入る。  風呂から出たら家族で晩御飯を食べ、その後はテレビを見ながら家族と雑談をする。  その後は二階の自分の部屋に行き、軽い勉強をして、そして床に就く。 「……今日も一日終了~」  そう言って俺はベットに飛び込んだ。  下から「炎、うるさいぞ」と言う声が聞こえたが無視。
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