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だけど、何か恥ずかしくなり誤魔化した。
「こ、これからはすぐに慣れるよ。じゃあな・・・麗香。」
麗香は真っ直ぐオレを見ていた。
「はい。さようなら・・・匠海さん」
二人は別れ、オレは部屋に着いた。
「・・・でけぇ」
ここにきて何度も繰り返した気がする言葉を反芻する。
元々家族用のマンションなので、一人暮らしにはとても広い。
「L(リビング)D(ダイニング)K(キッチン)かよ、、、」
ただただ驚くばかりである。
その他にも洋間が三つ、トイレが一つ(広い)に風呂場が一つあった。
何とも立派なマンションだ。
ケータイを開き、時間を確認する。
もう六時を過ぎていた。待受は勿論某アニメの「バ○とテストと召喚獣」の「木○秀吉」だ。
「今日は疲れたなぁ・・・風呂に入って寝てしまおう」
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