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「ねぇ。シュンちゃんここどこ?」
「・・・どこでもいぃんだよ! たんけんなんだから!」
「でももぅゆうひもおちてるよ」
「まだ大丈夫だよ。」
「っあ! なんかあそこなんかあるよ!」
「いってみようぜ!」
ガサガサガサ・・・
「わぁぁきれい!」
「すげ―――!」
そこには、いちめんにひろがる星空だった。
「シュンちゃん。私ねもうすぐとぉいところにいくの。」
「とぉいとこってどのくらい?」
「外国だよ。海のむこぉうの」
「さみしくなるな」
「またこのまちにかえるから大丈夫だよ」
「じゃあいつかまたこの星空の下であおうね」
「うん! ちゃんとこのまちにかえる!」
「じゃあかえるか!」
「・・・帰り道は?」
「「・・・・・」」
それから、ママやパパがむかえにきてくれて、私達は家に帰ることができた。
それから一週間がたって、私達家族の引っ越しの日になった。
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