プロローグ

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「シュンちゃんと離れるのやだ。」 「俺だってゆみと離れるのやだよ。でも俺たちには約束があるだろ。」 「そうだね!」 「絶対かえってこいよ。かえってきたら伝えたいことがあるから。」 「わかった。」 「ゆみ―――! もういくぞ。」 パパの呼ぶ声がする。 「じゃあまたね」 「また!!」 私達はわかれをつげた。
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