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「あ、 もう帰るだけならアイシングで包帯の方が…」
「あ、 そっか。 じゃあ、 お願い」
もう勘弁してー。
と、言いたかったけど、何もしないで帰るわけにいかない。
仕方なく、そこにあった湿布を貼って、包帯を巻き始めた。
確かに今までは、テレビやライブでの彼らを見て、キャーキャー言ってたあたし。
だけど、実際目の前に、しかも、一番お気に入りの一宮君がいるなんて、想像を遙かに超えるハプニングの何物でも無い訳で…。
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