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由美
【私の好きな人。
3つも年上で、幼なじみ。
優しくて凄く大人っぽい】
優希
「由美ちゃん、今度の休み…
良かったら一緒に
遊園地にでもいかないか?」
由美
「行く!!行きたい!!
すんごく行きたい!!」
優希
「良かった!!
それで…その………
美季さんにも伝えといて貰えるかな?」
由美
「はい!!もちろんですっ。
それでは失礼します」
【私は知ってる。
誘いたいのは私じゃないってこと。
本当に誘いたいのは、
優希さんが本当に好きなのは…】
(シーン変わり美季の部屋の中。
美季は紅茶を飲んでいる)
美季
「遊園地?…そうね…。
ええ、その日は大丈夫そうだわ」
由美
「そっか、良かった。
きっと優希さん、喜ぶよ」
美季
「そうね…楽しみね」
由美
【…お姉ちゃんは気付いてない。
そう…気付いてないんだ…何も】
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