第1章「出会い」

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着替えを済まし、一階で待つ 自称「大親友」の元に向かう。 (学校の時間ヤバいな… 少し急ぐか) 「ホーネス、本当に学校にいくだけだな?」 急がなくてはならないが、さっきの目を合わせなかったのがやっぱり気になるので問い詰めておく。 「…ごめんフェル 実は寝てる君の顔に落書きするつもりだった」 あっさり吐いた。 というよりも、昔からホーネスは嘘がつけない性格で、ばか正直なやつだった。 「わかればいい」 と、会話をしながら僕は急いで朝ごはんをたいらげる。 ホーネスは時計を見て厳しい時間になっている事に気付いた。 残りのぬるいコーヒーを一気に飲み干し、僕たちは急いで学校に向かった。
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