六章
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「雪、まだか」 近づいてくる足音を感じ取り、声をかける。 「っちょっと待ってくださ…、わっ!」 脱ぎ捨てた着物に足を取られる。 そしてそのまま尻餅をつく。 「っ!」 がら、扉が開く。 「へ…」 そこに現れた隊士の前にあったのは、 一が雪を抱きしめている姿だった。 「…どうした。取り込み中だ」 「っっ!し、失礼しました…!!」 ばたん、と扉を閉め走り去っていった。
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