六章
10/48
読書設定
目次
前へ
/
334ページ
次へ
がらがら、と扉を閉じる。 「…」 「お、一じゃねぇか」 前から歩いてきた男に声をかけられる。 「新八か…」 「どうした?」 「…何がだ」 「そんなに顔、真っ赤にしてよ」 「な…っ」 「珍しいな。暑さにやられたか?小姓ちゃんに頼んで氷でも持ってきてもらえよー」 「あぁ、そうする…」 ひらひらと手を振り、そのまま永倉は去っていく。 一はずるずる、と座り込んだ。 「…っ、」
/
334ページ
最初のコメントを投稿しよう!
415人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
145(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!