第1章

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狐宿「フッ、面白いな。あんたたち。」 美朱「そうかな。あっ!名前!名前聞いてもいいですか??」 狐宿「僕??僕は狐宿。狐(キツネ)に宿るって書いてキョウって読むよ。」 美朱「あたしは美朱。夕城美朱。コッチは鬼宿、で柳宿と翼宿。」 狐宿「鬼宿?柳宿?翼宿?…君達、もしかして朱雀七星士じゃ?」 翼宿「なんや、知っとるんか?」 柳宿「そういや、あんたも名前に「宿」が付くのよね?ってことは体のどこかに字があるんじゃない??」 狐宿「あるよ。コレじゃないか?」 美朱「そう。コレ!!おヘソに字があるんだ?」 鬼宿「お前、全然腹割れてないな。」 翼宿「筋肉ないんとちゃうか??」 狐宿「」
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