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着信 健太
「おー。わかった。」
「何?」
「健太今からくんねんて。亜美?沙良って覚えてる?ほらちっこい一年の。」
嫌な予感・・。
「あの真面目そうな子?」
「ビンゴー!」
ちょっと待ってよ・・。あー楽しくない。私の沙良が苦手だという意識が。
どんどん、沙良が嫌いだという認識に変わって行った。
健太と沙良が来た。
「亜美先輩。・・・お久しぶりです」
沙良がまたしてもおどおどしながら私に話しかけた。
イライラして異様にタバコを吸う私・・・・
「コンっコンっ」
沙良が咳をすると。
「あのさぁ。一年生煙たインやったら帰れば?」
「・・・あの・・。」
「もういいって。分からんの?気悪い。帰って?」
沙良がはん泣きで家を飛び出す。
健太と正也が追いかけて出て行った。
しばらくして正也だけが戻ってきた。
「はぁ・・。健太送っていくって。お前言い方きつすぎ。」
「あぁ?何で?」
もうこの時私は全てにイライラしてた。
イライラを抱えながら仕事へと行った。
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