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「おはようございます・・。」
職場のお姉さま方に対する態度の悪さはぴか一だった。
だから、やっぱりイジメも半端なかった。
このまま、この世界で生きていくのかと自問自答の日々だった。
「夢ちゃん!!かわいいねぇ!若いね!」
「ありがとうございます」
「○○さんもお若いですね」
同じ会話が繰り返される世界。もうやめよう。
「店長。。辞めます」
「夢?この世界はお前が夢という人間を演じきって、そこで初めてお客さんに心地いい時間をプレゼントできるんだ」
「分かるか?お前は一人で突っ張ってるけど、そこもキャラクターにするんだ。」
「・・・・・はい。やってみます・・・。」
そこからは、もう本当に地獄みたいに辛かった。
夢ちゃんというキャラクターを作るまでに相当苦労した。
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