高校2年...夏

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「夢?家近いから、まゆんちで寝たらいいやん?友達になろう?」 「・・・はい!!ありがとうございます」 そこから、まゆの家に住み着くようになり、もう今までの友達と遊ぶことも少なくなり、力の存在も自分の中で 消えそうになってた。ぶりっ子キャラのまゆは店のメンバーの前でもそのキャラを崩すことはなかった。 でも、店を一歩出れば人が変わる。そんなまゆを見ていて、私はすごいと思った。 と、同時にこの人みたいになりたいと思った。 ある日、仕事終わりで、いつもみたいにまゆの家に戻ったら超カッコいい人がいた。
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