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高校2年...夏
「今日もだるいなぁ・・学校さぼろ。」
いつもの公園でボーっとしてた。
「亜美ー!!」
正也の声がして振り向いた。
「亜美?俺妹分見つけてん。紹介するわ。沙良ー!!」
後ろから現れたのは驚くほど細く小さく幼い女の子だった。
「正也・・。マジで言ってるん?いい加減にしてよめんどくさい」
この時私は妙にイラついた。今まで自分の周りにはいなかった毛色の違う女の子。
真面目そーー!!苦手ーー!!真剣に思った。
「あ・・初めまして。沙良です・・。」
戸惑いながら話す。私の苦手な物体・・。
「亜美ぃ?お前いい加減にしろよ?なんなんそのあからさまに嫌そうな態度は」
正也が少しイラつきながら話す。
「ごめん。。帰るわ」
くわえていたタバコをわざと沙良のほうに放り投げて私は家に帰った。
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