『双子』

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すると黙り私と君を交互に見た 「ん、どうかした?」 「うん、2人ってよく一緒に居るけど、違う事してるよね」 「まあ、基本似てないし」 君は相変わらず幸せそうに寝ていた それを聞いて、んー。と考えている 「でも、なんか似てるよねぇ」 「えっどこが!?」 私は驚いて即座に聞き返す 「どこっていうか‥雰囲気とかかな」 私と君は別人であり全く似ていない 似ていないからこそ惹かれて 少しだけ似てるから好きになる そんな 君の知らない出来事でした。 *
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