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ふと意識が目覚める。
身体を起こ……せない。頭に何か圧迫感。
「……おう、やっと起きたか」上から聞こえる声で頭の圧迫感が消えた。上をみると俺を見下すイケメン。
タバコをふかし、右手にある拳銃を俺の頭へ突き付けながら一言。「ここで俺にまた殺されるか、別世界へ飛ぶか、3秒以内に選べ。」
………わけが分からない。理不尽なんてもんじゃない。
説明を求めようと話そうとするとまたイケメンが「まぁ人を救ったわけだから仕方ねーが別世界に送ってやる。感謝しろよこの俺様に。」
……聞いておいて選択権がないらしい。
イケメンは拳銃を降ろし説明を始めた。
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