にー

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めちゃめちゃ俺こいつに罪悪感あるじゃねーかよッ!!! 俺はまだ名前もわからない自分の体に罪悪感を感じて悶えていると扉がいきなり開いた。 「…いつまで寝てるんですか、兄さん?」 入ってきたのは黒髪の美少女。鋭い目をしているが、顔のパーツが整っていて可愛いよりは綺麗な感じがする。 「朝の鍛練すらもしなくなったんですね。属性なしの落ちこぼれのくせに随分余裕ですね?」 綺麗な顔は無表情のまま淡々と俺に毒を吐いていく。だが俺にとってはまったくもってさっぱりだ。さて…兄さんということはこいつは妹だよな?
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