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ボクはJのリードを離さない事に必死で、すでに疲れてた
「はぁはぁ‥そんな引っ張ると散歩行かないからな」
物言わぬ犬になら強気‥
情けない‥‥
ボクの言葉を理解したのか、Jは ボクの顔を少し見ながら足元に"お座り"した。
「ありがと。ちょっと休憩な」
そう言って油断した
すると Jは突然走り出す
「こらっ!引っ張るなって!」
さっきの様に大人しく言う事を聞かない
(少しでも可愛いと思ったボクがバカだった。)
必死でリードを握り締め、引きずられていた。
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