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レオ「トルニティアをナメるな。お前は今の人数で満足かもしれないが、相手は世界一の領土の持ち主だ。いやでも人数が必要になってくる。
何も戦闘員ばかりじゃない。回復要員も必要だ。今の回復要員は全体の7/1程でしかない。
戦闘員も魔物を含め、4/1だ。
まだまだ足りないんだよ」
シャロン「しかし人数が増えればスパイの可能性も上がる!」
そう。レジスタンスにとって1番厄介なのがスパイだ。
今まで立てた作戦が敵に横流し状態になるわけだからな。
だから俺は魔法をかける。
レオ「入団者には情報を口外できないように『ボム』の魔法をかける」
『ボム』は赤の特殊魔法だ。
一定の条件を満たした時に爆発する。
たとえば、3秒後に爆発。などだ。
今回はレジスタンスの行動、アジトの場所を他人に教えそうになると本人だけが爆発。周りに被害はもたらさない。だ。
ちなみに既にシャロンのレジスタンスにもかけてある。
実はアジトに入る時の岩壁に魔方陣を組んでいた。
シャロン「『ボム』か。成る程、考えたな」
レオ「俺を誰だと思ってる?ギルド最強にしてレジスタンスのリーダー。レオ・デ・ワルフールだぞ?」
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