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今俺は父親と一緒に役所に来ている、なんでも5歳になったら魔力と属性を調べないといけないらしい
「大丈夫か?ベル」
おっと、ずっと黙ってたか緊張してると思われたらしい、ちなみにベルは俺の愛称だ
「大丈夫だよ、父さん」
「まあ、そんなに緊張しなくても大丈夫だぞ?それに魔法が駄目でも、パパが鍛えてやるからな!!」
ちなみに親父、アラン=アーガイルは親バカだ、また相当な実力者で、ギルドランクはSSで大剣を使う戦い方から「剛剣」と言われている
「うっ、うん」
「ベルク=アーガイルさ~ん」
とそんなことを話しているうちに俺の番になったらしい
「じゃ、行くか」
「うん」
役員に案内された部屋に行くと、大きな水晶みたいな物が二つあった
「まずは、魔力を測定します、左側の水晶にふれてくだしい」
俺は左側の水晶に手をおく
「ハイ、もう良いですよ、次は属性ですから右側の水晶にふれてください」
と言われ、右の水晶にふれようとしたとき
《主!》
(うおっ!ビックリした~どうしたノウン)
《いや、主が属性を測定すると大変な事になるぞ?》
(何でだ?)
《主は基本属性と特殊属性である創造、空間、幻、治癒を持っているのだ、騒ぎにならないほうがおかしい》
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