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ヴァンは何か迷っていたようだが、俺達を見て何かを決心したようだ
「ぼっ、僕魔力が無いんだ」
そうヴァンは言うと不安そうに俺達を見てくる
あ~、そう言うことね、どうもこの世界は魔力が一種の力の象徴らしい
特に貴族にとっては死活問題らしい、俺はグレイとアルスを見て頷く
コクッ
そして、俺達はヴァンにむかってこう言ってやった
「「「で?それが何?」」」
「!!??」
「確かに、お前は魔力が無いのかもしれない、でもな」
「僕達は魔力とか、そんな物は関係なく」
「ヴァン!俺達はお前と友達になりたいんだよ!!」
「!!」
「さあ、遊ぼうぜヴァン!!」
「うっ、うん!!」
ヴァンは顔を涙でぐしゃぐしゃにしながらも笑顔で返事をした
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