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ヴァンSide
今日僕は公園に来ている、ただ僕には友達はいないから公園でやること何て無い、家に居ても魔力無しと双子の妹に蔑まれる、唯一助けてくれるのは母さんだけ
家の外だって同じだ魔力が無いだけで拒絶される
今日もその繰り返しそう思ってた
僕は今ブランコに座っている、ふと前を見ると僕と同じ位の男の子達が、凄い勢いで僕に向かってくる
(な、何だ?!)
彼等は僕の目の前にくると黒髪の男の子もといベルクが、僕を遊びに誘ってくれた。
最初は嬉しかったけど、おそらく彼等は僕の事を知らないのだろう
彼等は僕の事を知ったらどう思うだろうか、やっぱり拒絶されるのかな、でもちゃんと僕の事を知ってもらいたいな‥‥よし!
「ぼっ、僕魔力が無いんだ」
(あ~、言っちゃた)
「「「で?それが何?」」」
「??!!」
(なっ?!)
「確かに、お前は魔力が無いのかもしれない、だがな」
「僕達は、魔力とか関係なく」
「ヴァン!俺達はお前と友達になりたいんだ!」
「!!」
「さあ、遊ぼうぜヴァン!」
僕は涙を流しながらも、笑顔で返事をした
「うっ、うん」
ヴァンSideOut
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