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教室が近くなると狼がボソリと言った
「お前は悪くない。オレが先生に言うから」
「へ?で、でも」
「いいの。一応…事実だし…彼氏だし…////」
狼はプイッとそっぽを向いてしまった
「う、うん…////」
祐も恥ずかしく黙りこんでしまった
そうこうしているうちに教室についた
祐は深呼吸をしてゆっくりとドアを開けると
そーっと中に入った
先生は黒板に字を書きながらを向きながら授業の内容を話している
祐はうまくいったと思ったとき
「はい真坂遅刻な~」
「げっ!!」
と黒板に字を書きながら先生がいい放った
「アハハハハ!!」
「どんまい祐!!」
「はぁ…うまくいくかと思ったのに」
クラスから笑いが起こり祐はがっくりうなだれる
が
《ガラッ》
再び教室のドアが開き教室が静まり返る
なんせ折合狼がいたのだから
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