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道木は「ん?」と狼を見る
祐も気まずそうに狼を見た
クラスのみんなもなにかと思い狼を見る
「真坂、オレのせいで授業遅れたんです。だからあんま言わないでやって下さい…」
そう言うと狼は大人しく自分の席についた
しかしみんな狼を凝視したままだ
それが狼の癪にさわったらしく狼は声を少しあらげた
「んだよ…」
その途端みんな一斉に前を向く
道木は咳払いをした
「分かった…じゃ進むぞ~」
道木は黒板に向き直ったがある疑問に刈られていた
『真坂と折合はどういう…?』
そして一つの答えに辿り着いた
『あぁ…相方決めか?あいつら確かそうだったよな?』
道木は少し考えるとある決意をしたのだった
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