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「ちょ、ゴムさん!?」
紗弥加は走り出してくるりと振り替えった
「こっこまでおいで祐ちゃん!!」
すると祐は「あはははは」とから笑いすると
ゆらりと顔を上げた
「やっば…★」
紗弥加は即座にやばいと思う
「さっやかちゃ~ん?あっそびましょ~?」
紗弥加は回れ右をすると勢いよく走り出した
「きゃあああああああ鬼いいいぃ!!」
「誰が鬼じゃいいいい!!」
「祐の事に決まってるでしょお!?」
「ふはははは!!ゴム返せぇぇ!!」
そうして逃走中を繰り広げ、道の曲がり角の前を通ろうとした時、誰かがちょうど出てきた
「やばっ!?」
《ドンッ!!》
祐は勢いよくその人にぶつかり、後ろに体が傾く
『倒れる…!』
そう思い目をつむった
すると強い力にからに引っ張られた
「おい大丈夫か…?」
そんな声が聞こえ目を開けると…
「お、折合君…」
折合狼が自分の手を掴んでいた
「よぅ、おはよう」
狼は祐の手を掴んでいない方の手を軽く上げた
「うん…おはよぉお!?」
と、挨拶中祐は狼とはま反対の方に強い力で引っ張られた
「おおおおおはよう折合君!!じゃあ私達急いでるからぁぁぁぁぁぁぁああ!!」
そう言うと紗弥加は祐を引きずりながら勢いよく逃げ出したのだった
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