第一話 "災害"
9/12
読書設定
目次
前へ
/
72ページ
次へ
「うん……何だかよくわからないんだけどね、私、急に物凄く不安になって。 不安になったというより、いやな予感がした、って感じかな。それで……」 「……瓦礫の下に隠れてた、と?」 「うん」 「はぁ……」 ……なんというか。 それで、この地震みたいな揺れが起きてるときに、瓦礫の下に隠れようというのもなかなかすごい発想のような気がするが。 それに、顔から埋もれていたのにメガネに傷ひとつないのはどういう了見か。
/
72ページ
最初のコメントを投稿しよう!
0人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
0(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!