0人が本棚に入れています
本棚に追加
/14ページ
男はやっとの事で魔神を呼び出す事に成功した。
『さあ願い事を叶えましょう。』
健一は願い事を言った
『全ての人が 俺の言うことをきくようにして欲しい!』
『分かりました。お易い御用です。』
魔神は高々と右手を掲げた。
さあたった今より 全ての人はあなたの思うがままです。』
『そうか! よし! 早速試してみよう!』
『おーい! 美月ぃ!ちょっとお父さんの肩を揉んでくれ!』
娘の美月は 普段から
『お父さん オヤジ臭い!』
と言って 全く近づくこともせず 当然肩を揉むことなどしてくれたことなどない。
最初のコメントを投稿しよう!