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2011年3月11日(金)
午後3時過ぎ 大きな地響きと共に家をも崩す大地震が東日本を襲った。
収まった後の
余震は50回を軽く超えた。
宮城県都市部の仙台市では宮城沖地震と呟かれていた。
宮城県沿岸部の石巻市では地震が収まるや否や油断をしていた。
岩手・宮城・福島沿岸部の家を丸呑みする大津波が襲った。
高台に避難する人は
自分の家が何も無いように海に流されているのを眺める事しか出来なかった。
出来なかったというより
自然に涙が出るのだ。
もし自分の家が流されてしまったら?
というありきたりの質問しかないが
自分の家が流されている人の気持ちを知る事はできないだろうか。
笑って過ごせるか
皆に自慢ができるか
共感は出来る
共感した その小さな志が帰る家の無い人を一人一人救えるのではないか。
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