★ラップギア.11★

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【集中連載】 ラップギアを極める.11 ■馬自身のラップ適性(競走馬適性) 競走馬適性とはその馬の『連対したレース』を対象にしてラップギア分析し、得意なラップパターンを導き出すものである 連対レースに絞る理由は、競走馬の適性は好走時に色濃く反映されるという著者の考え方による。例を上げるとブエナビスタのラップ適性は ブエナビスタ 瞬発戦(7) 平担戦(5) 消耗戦(0) になる。1、2着で表記に特に差は儲けていない。これを見るとブエナビスタは、瞬発戦も平担戦もバランスよくこなすと言えるだろう。ただ僕は予想の際はこの辺りは多少の考慮は必要だと思います ブエナビスタ 1着のみ 瞬(5) 平(3) 消(0) ブエナビスタは敗戦した札幌記念までの連勝はすべて瞬発戦で、そして札幌記念は平担戦でした。その後、平担戦で秋華賞.有馬記念と惜敗してG2の京都記念,牝馬限定のヴィクトリアマイルで平担戦を勝ち宝塚記念では平担戦でナカヤマフェスタに敗れました。 その後は瞬発戦の天秋を圧勝し、瞬発戦のJCでも失格にはなりましたが1着で入線しています。瞬発戦で敗れたのは新馬を除くと有馬記念のみなんです。なにが言いたいかは分かりますね?ブエナビスタは能力の違いで平担戦で好走しているだけで本当の適性は瞬発戦にあるということです。東京なら無敵だと考えられるわけです。このように柔軟に考える必要はあると思います ちなみにコース適性は足したら必ず10になりますが競走馬適性は連対の数なので必ずしも10にはなりません。 コース適性と競走馬適性が一致した馬を狙う!これがラップギアで基本戦術は超シンプルです。
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