★ラップギア.7★

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★ラップギア.7★

【集中連載】 ラップギアを極める.7 では、3パターンのラップパターンを覚えたところで実際にレースを見てみよう。 宝塚記念 走破タイム 2.13.0 12.4-11.1-11.3-12.7-12.5-12.3-12.3-11.9-12.1-11.9-12.5 (34.8-61.7-36.5)2.13.0 △2▼2△6 平担戦 これは去年のナカヤマフェスタが勝った宝塚記念。稍重なので、走破時計は遅いんですが良馬場の09年のラップが【34.7-61.4-35.2】でじつはあまり中盤まで変わりません。いやむしろ稍重である事を考えれば、10年はかなり速いという見方が出来るわけでかなりタフなレースだったのが分かります。 ラップギアは△2▼2△6ですが、じつはその前に12.3→11.9の▼4の加速が入っています。この時点でキレる脚より、ロングスパート適性が問われるレースになりました。そして最後は△6の我慢比べ。問われたのは、勿論底力でしょう!ナカヤマフェスタ自体は、きつい流れをポジションアップしておりこれがマグレではないのは明らか。2着のブエナビスタも不向きな平担戦で負けて強しといった感じ。上位2頭は、現役でも最強クラスだという証明をしたレースではないかと
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