歩き始めた季節

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でっかい空とでっかい大地の世界の真ん中で 君は寂しがり屋だと気付く やりたい事とかやりたくない事とが理解らなくなって 夢は何ですかと聞かれる事が凄く怖く感じた 離れてゆくものとか離れてゆかないものとが思い通りにいかなくて 上を見上げると負けたくなくて やけにでっかい青い空が邪魔に思えた 小さな小さな宝物大切に育てて来た夢 むせかえる程大好きで仕方がなかったあの日 長髪を短髪にしろと言われた日々 みんなみんな乗り越えて来た季節 忘れかけてた歩き始めた季節に 例えば挫折が目の前に立ちはだかって そんな時はたかがこんな自分はと一度だけからかってみなよ 傷を背負い続けてもう何十年絶ったのだろう 何故ならば君だってこっそり泣くのだから 君は自分を守ろうと必死になって周りが見えなかっただけだろう もしも君と一緒に泣いてくれる人が居なければ涙枯れるまで泣けばいい 友よ 君は今何してるだろう 喜びと悲しみを一緒に共有出来てるかな 友よ あの頃同じ土の匂いしてた 友よ あの頃自分達を守る為に西陽を追い掛けた 歩き始めた季節に 本当は理解ってるんだろう 自分に絶対嘘はつけないだろう 自由嗅ぎ当てて行こう 星が零れた頃涙を誇れ 今 歩き始めた季節に 歩き始めた時代に
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