1人が本棚に入れています
本棚に追加
立ち上がろうにも、体が言うことを聞かない。
電流で体が麻痺してるのだ。
コンセントを抜けばどうにかなるかもしれない。
そう考え、引き抜こうとした。しかし,電流の熱で皮膚が溶けていた。
肉がコンセントにくっ付き、引っ張る度に、激痛が走った。
それにもめげずに、引っ張った。
グチ!ブチ!
という音を立てて、コンセントは首からとれた。
今までに無い痛みだった。
コンセントが刺さってた所は、丸く穴があいていた。
しかし、これは悪夢の前兆に過ぎなかった。
テストのスタートだった。
最初のコメントを投稿しよう!