___第1章*

4/7
前へ
/24ページ
次へ
「りえ。今日暇!?」 「あっはいはい暇ですが…?」 そうゆうと梅野さんはすごく目を輝かせて 「んじゃっ部活見学いこーよ!!」 部活見学??梅野さんなんか部活に入るのかな?梅野さん部活ってかんじじゃないな~。 「ちょっとりえっ!!」 「ひゃいっ!!」 「もーまた1人の世界入って…。で?一緒に言ってくれるの??」 また梅野さんがキラキラした目でいってくる。 「はっはい!是非おともをっ!!」 (こんな目で言われたら男子みんな鼻血だすな…。) って変態かっ自分!! 「じゃりえまた放課後ねっ!!」 といって梅田さんは自分の席にもどっていった。 そして三次元目も終わり、お昼ごはんがやってきた。 一次元目から大爆睡だった私は人と一切喋ってなく、友達ができていなかったため1人でたべることにした。 自分のスクールカバンをもってふらふらしていた。 「あっ!!屋上にいこっ!」 あそこだったら1人でもたべやすいっ! ダッシュして階段を上がり屋上へ続くドアをあけた。 ガチャンッ! 「おー!!空が青い!」 (当たり前だろ…笑いまの人に聞こえてたらはずいな;;) 屋上で一番日があたってるところでたべることにした。 「おなかすーいた★ ……あれっ?―――お弁当がない…。」 終わったー😭!!!確かにいれたのにー!いつのまに泣 「えーん;;どーしよー。」 いじけてると、カバンの中からポロンっとものがでてきた。 「あっ……オルゴール。―…」 これは私のお母さんが持っていたオルゴール。宝物兼…お母さんの形見。 「お母さん…。」 昔のことを思ってゆっくりネジをまわす。 ♪♪~…… これはお母さんの大好きな歌…。 「ほらー。足元をみてごらん…これがあなたの歩む道~…。」 お母さん――…。 「…なんだその歌?」 ビクッ「ひょえっ!!?」 「んだよ。そんなびびんじゃねーよ。」 私の目の前にいたのはスポーツガリですらっとした顔立ち。綺麗な目をした男の人がたっていた。 (吸い込まれそうな目…。見つめててもあきないかお。 かっこいいー。) .
/24ページ

最初のコメントを投稿しよう!

1人が本棚に入れています
本棚に追加