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「りえ。今日暇!?」
「あっはいはい暇ですが…?」
そうゆうと梅野さんはすごく目を輝かせて
「んじゃっ部活見学いこーよ!!」
部活見学??梅野さんなんか部活に入るのかな?梅野さん部活ってかんじじゃないな~。
「ちょっとりえっ!!」
「ひゃいっ!!」
「もーまた1人の世界入って…。で?一緒に言ってくれるの??」
また梅野さんがキラキラした目でいってくる。
「はっはい!是非おともをっ!!」
(こんな目で言われたら男子みんな鼻血だすな…。)
って変態かっ自分!!
「じゃりえまた放課後ねっ!!」
といって梅田さんは自分の席にもどっていった。
そして三次元目も終わり、お昼ごはんがやってきた。
一次元目から大爆睡だった私は人と一切喋ってなく、友達ができていなかったため1人でたべることにした。
自分のスクールカバンをもってふらふらしていた。
「あっ!!屋上にいこっ!」
あそこだったら1人でもたべやすいっ!
ダッシュして階段を上がり屋上へ続くドアをあけた。
ガチャンッ!
「おー!!空が青い!」
(当たり前だろ…笑いまの人に聞こえてたらはずいな;;)
屋上で一番日があたってるところでたべることにした。
「おなかすーいた★ ……あれっ?―――お弁当がない…。」
終わったー😭!!!確かにいれたのにー!いつのまに泣
「えーん;;どーしよー。」
いじけてると、カバンの中からポロンっとものがでてきた。
「あっ……オルゴール。―…」
これは私のお母さんが持っていたオルゴール。宝物兼…お母さんの形見。
「お母さん…。」
昔のことを思ってゆっくりネジをまわす。
♪♪~……
これはお母さんの大好きな歌…。
「ほらー。足元をみてごらん…これがあなたの歩む道~…。」
お母さん――…。
「…なんだその歌?」
ビクッ「ひょえっ!!?」
「んだよ。そんなびびんじゃねーよ。」
私の目の前にいたのはスポーツガリですらっとした顔立ち。綺麗な目をした男の人がたっていた。
(吸い込まれそうな目…。見つめててもあきないかお。 かっこいいー。)
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