10/29
前へ
/41ページ
次へ
それからはすごく幸せだった だけど一輝は体を求めるようになった。 会う時はほとんどヤった 会いに行くのはいつもあたしだった それでも一緒にいれるだけで幸せだった。 カップルらしい事だってしたし、愛してるとかっていうメールもたくさんした ずっと続けばいいって思った でも不安は消えなかった 不安になる度、あたしは自分を責めて手首を切るようになった 死にたいからじゃなくて一輝に気付いてほしくて… 心配してもらいたかった
/41ページ

最初のコメントを投稿しよう!

7人が本棚に入れています
本棚に追加