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ほぼ全ての人が魔法を使えるが、平民の場合は日常生活に便利な魔法を幾つか使える程度で、実戦的な魔法を使える者はほとんどいない。 実戦的な魔法を使えるのは、下級貴族の騎士階級以上の人々がほとんどである。 魔法は大体、地水火風の4系統に分類される。 高位の魔法ほど、高い魔力と高度な技術が必要とされる。また、高位の魔法ほど長い詠唱を必要とするが、熟練すれば詠唱を短縮したり、無詠唱で発動させる事ができる。(以前、地下室でルリがディエスに放った火弾もこれにあたる。初歩の魔法とはいえ、8歳で無詠唱を使ったルリの技量は大変なものである。) 同じ魔法でも術者の魔力が高いほど威力が上がる。 また、魔力を多めに込めることでも威力を上げられる。 無詠唱は威力が落ちるが、魔力を高める事でその分を補う事が出来る 魔力は生まれつき大きさに差があるが、その後の修行によって更に差が生まれる。 生まれつき魔力が高い者は、修行でも魔力を高めやすい。 しかし、修行の内容によってその差が逆転することもある。
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