紫之璃 癒羅

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コツコツ 如「お嬢 そろそろ三代目を継ぐ事をお考えください」 亜「そうですよ 癒羅さまが紫之璃組を継がなければ我々はどうなるのですか!?」 『知らない!! 私は組を継がない!!』 如「何故ですか!?」 『妖怪の総大将なんて絶対にいやだ!!』 亜「しかし癒羅さまは妖怪を助けたりしているではございませんか」 『困ってる人を助けて何が悪い!?』 如「…組長も早く継がせたいと仰っているのですよ?」 『どうせ隠居してのんびり暮らしたいだけでしょ』 如「それは…」 バッ 夏「癒羅!! おはよー!!」 『!! おはよー 夏』 夏「また喧嘩? 飽きないね~」 『喧嘩じゃ無いんだけどね…』 夏「それより早く行かないと遅刻だよ?」 『本当に!? 急がなきゃ!!』 夏「なんで?」 『今日のHR 数学の先生だよ! 遅刻したら山のようなプリント出される』 夏「そうだった!! いそげー!!」 夏 癒羅のクラスメート 妖怪が見えないが気配を感じる事が出来る .
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