紫之璃 癒羅

6/9
前へ
/12ページ
次へ
『…』 如「お嬢?」 亜「癒羅様?」 『…魔堕騾(マダラ)』 「「!!」」 フワッ 魔「呼んだか?」 一匹の白い大きな山犬が現れた 『久しぶりに遊べるよ』 魔「本当だろうな?」 『あぁ』 如「お嬢!! そいつは危険です!!」 『うるさい 奴等は人に手を出したんだ もう手加減することはない』 如「…分かりました 俺達もついていきます」 『でもお祖父様の命令は?』 亜「私たちは癒羅様の護衛です 総大将もわかってくれています」 『…ごめん』 亜「癒羅様は時期総大将なんですから部下に謝る必要はないんですよ」 『総大将になるきはないけど…ありがとう』 如「…それとお嬢鴉から連絡です」 『?』 如「敵のシマを見付けたそうです」 『場所は?』 如「…学校の裏山です」 『!!…』 如「…どうします? 奴等は昼間動けない為襲うなら昼間 しかし裏山は各教室から見ることが出来ます 影なら我々も隠れることが出来ますが昼は…下手に動いて見付かると厄介な事になりますよ」 『…これ以上やつらを放っておくわけにはいかない 明日 行くよ 学校には注意して見付からないように』 「「はい」」 『…!!』 癒羅は自分の中の何かを感じた 『…(今のは…)』 .
/12ページ

最初のコメントを投稿しよう!

7人が本棚に入れています
本棚に追加