序章

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とりあえずテンション高めの雄二と分かれた後、自分の家に向かう。 「とりあえず母さんに受かったこと報告しないと…」 ガラガラ~~ 「ただいま~~」 玄関を開けて家の中に入る。 「芳人~!!ど…どうだった…??は…はやく教えてよ!」 「そんなに早く教えてほしかったら、俺の携帯買ってよ…」 「そ…それより…」 俺の母さんはとても心配そうに見ている。 「はぁ~~受かりましたよ。」 「あ~~~おめでと~~!!」 母さんが抱きついてきた。 「やめろよ!!気持ちワリぃ~!!」 「それでそれで!!雄二くんはどうだったの??」 「……受かったよ…」 「や~~おめでと~~!」 うちの母親は年甲斐なくなにやってんだか… 「とりあえず、雄二と学校に報告してくるわ~~」 そういって家を出た。
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