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ディル:「俺は天から果実を持ち出してない。この場で食べた。掟を破ってないだろーが。」
屁理屈っぽいことをディルに言われたティナはすこし悩む顔をした。
ティナ:「・・・確かにそうね。すこし屁理屈に聞こえるけど・・・でも今すぐ地獄へ帰りなさい。他の者達に見られたらめんどうよ?」
ディル:「そうか。わかった。じゃあさよーならー。」
羽を広げ帰ろうとしたとき
お前は俺のことを止めた。
ティナ:「待って!アナタに聞きたいの。」
ディル:「なんだよ。」
ティナ:「悪魔は皆アナタのような者ばかりなの?」
ディル:「え?」
ティナ:「だって私を見てアナタは手を出さなかったわ。悪魔はすぐに暴力をふるうのだと思ったわ。」
そーゆうイメージしかありません、みたいな言い方はさすがに傷つくぞ
ディル:「俺は女に手ぇ出したくねーんだよ。すぐ泣かれるし、めんどうだからな。」
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