世界観について。

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あるところに、仲の良い吸血鬼と人間がいました。 吸血鬼:羽崎 壱臣(ハザキ イチオミ)と 人間:エレナ・レスルーチェ お互いの種族の、良いところ、悪いところ、考えを。共感、理解していた数少ない者の中の2人でした 2人はこの事態が続くと、バランスが崩れ、吸血鬼も人間も全滅してまう、コトに気づきました 2人は"共存"を目指し、吸血鬼と人間を説得しましたが、それは、簡単なことではなかったのです 吸血鬼側から、人間側から。2人は「裏切り者」と呼ばれるときがありました 中には、2人に共感するものも現れ、数は少ないが、2人は支持者を増やしていきました。 そして、2人の努力は報われる日が、ついにやってきました その後、人間と吸血鬼は協定を結び次のことを決定しました 「人間界と吸血鬼を自由に行き来できるゲートの設置」 「吸血鬼、人間。どちらにも、暗い過去があるが、無差別に殺害、暴力行為をしない」 「お互いが納得しているならば吸血行為をしてよい」 など、吸血鬼と人間が共存できる方向に世界は向かっていき、全ては丸く収まりました。 がー――――――…。 .
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