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青南53
王寺68
「おおっし!!あと15点だ!!」
「とにかくまず1桁台だ!!」
「オウッ!!!」
神崎の掛け声に会場は更に盛り上がる。
「すげえぜ青南!!勢いは完全に青南だ!!」
ザシュッ!!
「なっ……!!?」
立川が驚いた時にはボールは既にネットを通過していた。
その顔を見てニヤリと笑う東出であった。
「ここで東出スリーだ!!!
嫌な所で決めてくるぜ!!」
第3クォーター残り2分。
青南に重い3点がのしかかった。
青南の攻撃
ザシュッ!!
「うわああ!!!!神崎スリーだ!!!」
「すげえ!!すぐに取り返した!!!」
王寺のキャプテンが決めれば青南のキャプテンも決める。
「本当にコイツらおもしれえ…。」
酒井は笑っていた。
「余裕いってんのも今のウチだぜ。」
神崎が酒井を睨みつけた。
「フッ……。生意気な…。」
なおも酒井は笑っていた。
そして王寺の攻撃。
エース.酒井にボールが渡った。
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