前編

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65 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/12(水) 21:53:02.13 ID:HBA7fOQa0 たしかサリアってコキリ族だから成長しないんだよな・・・ゴクリ 67 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/12(水) 21:53:41.97 ID:nvlk9qIH0 >>65 このロリコンどもが! 68 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/12(水) 21:57:35.22 ID:dCjYVHgG0 >>65 ゴクリ… でもサリアは賢者になってしまったのさ 69 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/12(水) 21:57:36.80 ID:feQp+nx70 プレイボーイだなリンク ■70 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/12(水) 22:00:36.95 ID:S7vh2Vh7O 片付けを終えたサリアは迷いの森に来ていた。 朝の空気、ホントに良いわね。 彼女は迷いの森の広間で横になって鳥の声に耳を澄ました。 朗らかな小鳥たちのはしゃぎ声が彼女の心にこだまする。 すると一匹の小鳥がサリアの手に止まった。 サリア「ふふ、可愛い。」 サリアと小鳥の目が合った。 しかし小鳥は逃げようとせず、むしろ落ち着いた様子だ。 鳥達と無邪気に戯れるサリアは幼い子供のようだ。 純粋でいて活気があり明るい顔をしている。 ■71 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/12(水) 22:07:05.50 ID:S7vh2Vh7O しばらくしてサリアは立ち上がり、歩き始めた。 泉や花畑、ありとあらゆる自然がここにはある。 自分が愛する故郷は掛け替えのない居場所なのだ。 少し歩いた所に森の渓谷があった。 落ちたら確実に命を落とす高さ故に子供は近付いてはいけないとされている所だ。 いつまでも子供のコキリ族にとっては、いつまで経っても禁止区域なのだ。 良く見ると隅に花が添えてある。 誰か落ちたのだろうか、いったい誰が花を添えたのだろうか等と 思考を巡らせてはみたものの結局何も解らず、彼女は迷いの森を後にした。
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