無題

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淡くだんだんと蒼から青へ移る空 ざわめき動き出す街 裏腹にひっそり消える星逹と 冷めてゆく儚い夢 今日も現実-リアル-という波で溺れる いつからだろう真夜中の夢さえも 悲しみに抱かれる様になったのは 押し潰された感情と夢 何を糧に生きれば報われる 想いすら金で買える時代 幸せは何処にあるの だんだんと青から蒼へ変わり夜が来る ひっそりと静まる街 姿を現しまたたく星逹と 「哀」を見る夢の中へ 今日もまた独りそっと落ちてゆく どうしてだろう真夜中の夢さえも 愛に触れる事すらも出来ないのは 消し去られてた感情と夢 求めもがき続けてみたけれど 手につかんだものは哀だけで 笑みさえも失った いつかまた笑えますようにと 今日もまた哀に抱かれ眠る
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