中途半端な想い

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『……………………なんすよね😃……………てかりおな聞いてる?』 『えっ?あっゴメンボウッとしてた😃でなんだったっけ?』 『なんかりおなおかしいっすよ』 『えっなんで?』 『昨日なんで泣いてたんすか?』 『えっ……………………………………………別に泣いてないよ😞』 『俺りおなの元カレしってるよ😖』 『えっ?なんで⁉』 『りおなたち結構有名だよ美男美女カップルで😃』 『そうなんだ…』 『亮太先輩に悩まされてるんでしょ😞りおなを苦しめてるのは亮太先輩なんでしょ⁉』 『えっ…………』 あっ亮太だ隣に女の子がいる誰だろう よく見てみると ももかだ 自然と涙が溢れてきた 『ッんヘんッ』 『りおな?』 まなやくんもその光景に気づいたようで あたしが気づいたときにはまなやくんは横にはいなくて亮太の所に走っていた 慌てて追いかけるとその時にはもう遅く 『てめぇりおながどんな想いでお前らを見ているかしってんのか❗』 ボコッ あたしは初めて人が殴られる姿を見た 『まなやくんもうやめて❗亮太は悪くないよ❗』
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